けい さんの家計簿日誌
2012-10-13
何だか育児日記になりつつありますが・・・。
あと半月で保育園を辞めるので、どうしても保育園ネタになってしまいます。
金曜日に、半日保育士体験をしてきました。
保護者が午前中に保育士の体験をするという行事です。
給食も試食できるので、1日に4人ずつ体験をすることになり、
希望日を選ぶことができました。
なので、ダンナが休みの日を狙い、次女を預けて参加して来ました。
時間は9時半から12時まで。
8~9時までに普段、送って行っているので、敢えて9時ギリギリに送って行き、
そのまま待たせてもらいました。
時間になったら、早速、おやつの時間。
長女は未満児になるので、午前と午後で2回おやつの時間があります。
この日は動物クッキー。
「たべっこどうぶつ」の1歳~食べられるタイプのもの。
普通のたべっこどうぶつは、味もしっかりしていて、大人が食べても結構おいしかったりしますが、
0歳児クラスの子も食べられるタイプなので、長女の年齢だとちょっと物足りないかもしれまえんね。
我が家でも、次女が食べられるので(乳製品が入っていないので)、
自宅で食べさせたことがあったのですが、その時に、
長女が「保育園で食べてる」と言っていたのを思い出しました。
おやつを配ったりするのは先生方ですが、一緒に牛乳もコップに注いだりして、
お手伝いをしました。
普通の牛乳ビン1本を園児2人で分けます。
意外と多いですね。
長女は牛乳好きですが、朝食でもこれだけの量は飲ませていません。
おやつ大好きな長女はあっと言う間に完食。
そして、まだおかわりがあると知ると、ためらいもなくおかわりしてました(苦笑)
子供ってみんなおやつが好きだと思っていたけれど、
意外と食べてない子もいました。
種類にもよると思いますが。。。
その後、準備運動がてら、踊って歌ってから、散歩に行きました。
これまでは、5歳児クラスのお兄ちゃん、お姉ちゃんに
手を繋いでもらって散歩に行ったことはあったそうですが、
長女の組だけで散歩に出たのは、この日が初めてだったそうです。
この日は保護者が4人いたので、面倒を見る大人が多かったから、許可が下りたそう。
子供2人1組で手を繋がせます。
そして、我が子と手を繋ぎ、大人が道路側を歩きます。
長女の前を歩いていた子たちの横に、大人が付き添っていなかったので、
私はもう片方の手で、その子たちと手を繋ぎました。
歩いていたのは、20分くらい。
子供の速度ですが、結構歩きますね。
中には疲れた顔をしている子もいました。
園の周辺が住宅地になっているので、そのあたりをうろうろ。
住宅の花壇や、犬とかを見ながら歩きました。
何気ないクモの巣とかも、子供からすると大発見ですね。
私が住んでいるのは、園から3分くらいの超近所なのですが、
反対方向で、今回歩いたコースは住宅しかないので、ほとんど行ったことがない場所でした。
園に戻ったら、少しの間、園庭で遊びました。
でも、疲れている子がたくさんいて、なぜか私の側で「部屋に帰りたい~」を連呼。
普段、長女がすごく仲良くしている子たちで、私も放っておくことができなかったので、
その場に座って、土の上にアンパンマンのキャラクターなどを描いて相手しました(笑)
しっかりしていると思っていた子だったので、ちょっと意外でした。
その間、長女は私から離れて、走りまわっていました。
葉っぱを見つけて来たり、すべり台で遊んだりと、なかなか元気な様子。
遠足の時も、疲れて抱っこをせがむ子が多い中、長女は遊び足りなくて泣いたくらいなので、
かなり体力はあるみたいです。
次女がいるので、なかなか屋外で遊ばせてあげることができなくて、
もやしっ子かと思っていたのに、そうじゃないみたい。。。
次女がしっかり歩いてくれるようになったら、たくさん公園に連れ出したいです。
そして、部屋に戻り、給食の準備。
その前に、トイレに行き、手洗いうがい。
まだまだ小さいけれど、しっかり園生活が身に付いたみたいで、
みんな順番に並んで、こなしていきます。
その中に、我が子もいると思うと、嬉しい反面、自立していく姿に寂しくもあったり。。。
食事エプロンを机いっぱいに並べてくれているので、その中から自分のを探して身に付けます。
これが、ちょっと問題かな~って思いました。
お母さん方、買うお店はみなさん同じようなところだから、
エプロンが被ってしまうんですよね。
予感はしていましたが、まさか、
長女が持っているエプロンと同じものを3人くらい持っていたのは驚きでした。
名前は書いているので、大人には分かるけれど、子供には分からないし。
それぞれのエプロンを探して、渡してあげたけれど、先生に手間を取らせているな~と思いました。
服は被らないように、ちょっと遠く離れたお店(激安です)で買っていますが、
エプロンは急に買い足したいと思うことがあるので、そこまで手がまわりません。
次回、買うことがあったら、気をつけよう~。
そして、給食。
これも配膳のお手伝い。
この日のメニューは、肉じゃが、ほうれん草と切干大根のおひたし、豆腐の味噌汁、オレンジ。
3歳児クラス~は主食(ご飯)は持参しないといけませんが、長女のクラスは不要です。
保護者は、ご飯、お箸は持参しました。
試食程度で、多分、5歳児クラスの子の分量くらいだったと思います。
長女の隣で食べましたが、長女は早いうちに完食。
先生方の方針で、食事は楽しく、苦手な食べ物は少しだけ頑張らせて、
無理矢理は食べさせていないそうです。
見ていると、やっぱり野菜が最後に残っている子は多かったですね~。
特に、ほうれん草とかはクセがあるし。
実は私も未だに青菜系は苦手なんですよね・・・。
おしゃべりしながら食べる子も多くて、なかなか終わりませんでした。
長女は私と一緒だったから、早く終わったのかもしれませんが。
味はかなり薄味でした。
私は妊娠と出産で、これまで5回の入院経験があるのですが、病院の食事に近い感じでした。
産科だから、普通の病院食とは違うと思いますが、ほうれん草は鉄分も豊富だから、
頻繁に出て来ました。
ちなみに、長女はほうれん草が好き。
次女には食べさせたことがありませんが、小松菜やかぶの葉は食べるので、
きっと食べるに違いない・・・。
・・・見習わなければ(苦笑)
こんな感じで終了。
もうちょっと我が子と遊べるかな~なんて思っていましたが、甘かったみたいです。
でも、子供たち、かわいかったです。
これくらいの年齢になると、ある程度自分のことも自分でできるようになるし、
意思疎通もできるので、遊んでいても楽しいです。
そして、先生の言うことを聞かなかったり、ぐずぐずになったりする子もいる中、
長女は文句も言わず、楽しく散歩して、ご飯も完食してくれて、
我が子ながら、良い子に過ごしているのではないかと思いました。
(私がいたからかもしれませんし、単なる親ばかですけど)
ちなみに、同じ日に1歳児クラスに子供を通わせている友達も、体験に参加しました。
クラスが違うので、体験中は会話することもありませんでしたが、
後から聞いたら、おむつを替えさせられたとか、いろいろ大変だったみたいです。
1歳児クラスの担任の先生の中に、すごく厳しい先生が1人いて、
こき使われた~!もっと我が子と遊べるのかと思っていたのに!と言っていました(笑)
普段、子供がどうやって過ごしているのを見るためではなく、
いかに先生が大変な思いをしているかを、思い知らせるための体験ではないのか?と
愚痴っていました。
確かに、そうかもしれませんねぇ。
私はそれなりに楽しませてもらいましたが、それも少し感じました。
あと半月の園生活ですが、長女の成長がよく分かった半日だったと思います。